男性のための離婚・不倫相談室「不倫の問題」

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ここでは男性が陥り易い最近の離婚問題について実例などを用いてご説明しています。離婚問題の知識を身に付け、最悪の状況は避けたいものです。 　こう言う仕事をしていると不倫に関するご相談も多く、いろいろな案件を見てきました。中には不倫を男の甲斐性などと考えていらっしゃる方も少なからずいると思いますが、不倫の末路はほとんどが悲惨な結果を招きます。 　不倫をされる方のパターンはだいたい決まっています。 例えば不倫の時期は、決まって若い方だと奥さんが妊娠されている時です。確かに男性としてわからないでもないですが、ここは女性も大変なのですから我慢することも大切です。 　それでは不倫は若い時だけかと思うと、そうではなく、奥さんが更年期にさしかかる時も多いのです。ちょどこの時期は、お子様の受験に追われたりご主人が単身赴任などでいない場合にもよく起きます。ここで発覚すると大問題になりますが、子供いるからと離婚を断念される方も多くいます。 　そう言う時に風俗にはまる人もいます。ただし厳密に言うと風俗も不貞行為となり離婚理由になります。 　そちらばかりに精力を傾けず、つりや山登りやスポーツなどの趣味を見つけることも大切かもしれません。 　でも良く女の勘と言われて浮気はばれるのではと思われるかもしれませんが、特に上記のような２点の例の時期に関しては、女性も自分のことが精一杯でご主人のことにかまっていられないこともあります。だからと言っていつまでもばれないと調子に乗っていると大変なことになります。 　不倫をしている男性の性格は、だいたいにおいて優しい人が多いようです。とは言え世の中には不倫をする男性としない男性がいます。いつもは理性で不倫が悪いことと抑えられているのですが何かの拍子でおかしい方向性に行く場合もあるようです。 　不倫をする男性は、やはり相手の女性（愛人）がいろいろな面において上手いのだと思います。中には明らかに騙されているなあと感じる人もいます。特に奥さんと別れる気はないのだが愛人とも別れられない方には、ある意味被害者と思います。 　しかし、そう言う男性に限って被害者意識がなく、相手の女性（愛人）が可哀そうで、自分が守ってあげなくてはなどと言う変な正義感もあります。 　男性が、奥さんを捨ててまでと考えないのであればそれは遊びだとも言えますから、問題が大きくならないうちに解決すべきだと思います。 　下手をすると別れ話がこじれストーカー被害や家族にも迷惑がかかる時があります。 　よく問題となるのが夫婦関係が破綻後の不倫です。この場合は、本当に夫婦関係が破綻しているのであればもはや愛人との関係とは言えなくなることもあります。ましてやそう言う事実があれば慰謝料も請求されません。 　ただ、離婚をすることが難しいようであればかなりもめると思います。時間的な余裕をもって対応しましょう。

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