男性のための離婚・不倫相談室「慰謝料請求」

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    中野 浩太郎

  

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 「意外と怖い慰謝料請求」とは


 当事務所では、感情的になり易い慰謝料請求の問題にも対応いたします。一般的には慰謝料の請求原因は、不倫に対するものやDV(家庭内暴力)やモラルハラスメントなどが考えられます。

慰謝料請求とは
 慰謝料を請求されるのは、男性だけとは限りません。ただ、ここでは男性向けの離婚のサイトですから、男性を中心に慰謝料を考えたいと思います。
 まず慰謝料を請求して得をしようと言う考え方は絶対にしないで下さい。日本の法的な慰謝料の意味はアメリカ等と違い懲罰的な意味ではなくあくまで損害賠償です。
 ですから、何千万円とか請求しても民事上は構いませんが、実際に払われるかどうかを現実的に考えなければなりません。法外な金額を要求してもトラブルが長引くだけと言うのもあります。
 慰謝料は不貞行為などの不法行為に対して請求しますので3年間と言う時効があります。離婚をする場合には離婚してから3年間と言うことです。

 男性だと慰謝料をめぐりどのような立場になることがあるでしょうか。不貞行為で考えると以下のような関係になります。

夫が妻以外の未婚の女性(愛人)と関係を持ち妻から慰謝料を請求される。
(この場合は妻は愛人にも慰謝料を請求できます。)

夫が妻以外の婚姻している女性(愛人)と関係を持ち妻と愛人の夫の両方から慰謝料を請求される。
(この場合はW不倫となり、妻は愛人にも請求できるため複雑な対応になります。)

夫の妻が、未婚の男性(愛人)と関係を持ち、夫が妻に慰謝料を請求する。
(この場合、夫は愛人にも慰謝料を請求できます。)

夫の妻が、婚姻している男性(愛人)と関係を持ち、夫と、愛人の妻の両方から慰謝料を請求される。
(この場合もW不倫となり、夫は愛人にも請求できるため複雑な対応になります。)

慰謝料の額とは   
 
 慰謝料はよく聞きますが、いったいいくら支払えばあるいは請求すれば良いのでしょうか?実は慰謝料に法律で決まった額はないのです。好きなだけ請求することができます。ただ無いものは払えないということもありますので、もめる様な額や普通のサラリーマンや主婦に1000万円以上の額を請求をすれば脅迫とも受け取られません。
 そこは相手の資産状況なども考えて請求するなり話し合いをしていきましょう。

 現時点では判例が参考になると思われますが、夫婦のどちらかが不倫をして慰謝料を請求され場合、財産分与などと含めて請求するので、慰謝料単体での事例は難しい状況です。

 ただし、愛人に関しての慰謝料請求は、平成に入ってからは300万円が最高となっています。これはかなり悪質なパターンです。昭和の時代には最高額500万円がございました。

 そのため判例で認めたのだからと、最初に吹っかける感じで500万円請求と言うのは挨拶代りによくございます。

 当事務所の事例では、愛人に対して300万円の慰謝料請求も成功しております。

 請求されている方には減額サポートもしております。

慰謝料の請求の仕方 

 下手な専門家に頼むと、最初から喧嘩腰のような内容証明を送りトラブルになることも多いようです。それも住所がわからないからと相手のお勤め先に内容証明を送るなどして大きなトラブルになることもあるようです。

 当事務所では、なるべく円満に済むように、最初はお手紙などからの請求などのサポートをさせていただいております。

 相手がどれだけ理不尽な対応をしても、こちらも同類になって騒ぎ立てても結果はでません。あくまで誠実に対応していくことが基本です。その方が遠回りに見えて安全確実なのです。



  

         

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