男性のための離婚・不倫相談室「親権、子供の問題」

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 中野行政法務事務所
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    中野 浩太郎

  

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 ここでは男性が陥り易い最近の離婚問題について実例などを用いてご説明しています。離婚問題の知識を身に付け、最悪の状況は避けたいものです。

親権はどちらが
 最近は、以前と比べて子供がその家を継ぐ大事なものと言う考え方が薄れては来ましたが、やはり少子化により、夫婦の意見よりもそのご両親の影響で、一人っ子の男性などの場合はお子様を欲しがる方も多い様です。

 ただ、これまでは乳幼児や小さいお子様は母親と一緒にいるべきと言う考え方も強く、男性がなかなか親権を取りにくい場合もございました。

 特に女性にとってはお子様を引き取らないと養育費や児童扶養手当などがもらえないと損だと思われる方も多くいらっしゃるようです。

 ただ最近では、母親の子供に対する虐待や本人の精神的な病の問題などで、父親側がきちんとしたお子様の世話ができるようであれば男性側が引き取ることも珍しくないようです。

 そのためには、男性側のご両親などの協力や、保育施設の確保などが必要だと思われます。

 ただ親権だけでもめるのであれば、親権は男性で、実際にお子様を育てるのは監護権と言うものがあり、それを女性に指定することも増えてきました。


面接交渉権とは
 よくアメリカのドラマや映画では、離婚した夫婦が、子供に会わせる会わせないでもめていることがあります。さすが離婚大国アメリカだと思います。

 ところがここ最近、日本でも同じようなことが起きるようになっています。自分のお子様に週1日とか月1日とか会う日を相手から指定されて好きな時に会えないようになっているのです。

 このような権利を面接交渉権と言います。これは民法の条文にあるものではないですが、判例などで最近認められているものです。離婚協議書にもよく書かれるようになりました。

 ただ、日本ではそれほど厳しくなく、お子様の希望で会えるみたいな感じにしています。しかし、中にはご主人に離婚原因がある場合や奥さんが再婚したりすると、もう会わないでくれと一方的に通告される場合もございます。

 これは辛いですね。なるべくきちんとその辺りは決めておかれることが望ましいと言えます。養育費も絡むようであれば、養育費の支払いを条件に会わせてもらうなどの手もございます。



  

         

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